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「電気代が高い家」と「安い家」の違いとは?住宅性能で差が出る光熱費の秘密

9月に入り、朝晩の気温差が大きくなってきました。これから迎える本格的な冷暖房シーズンに備え、電気代の上昇が気になるご家庭も多いのではないでしょうか?
実は、同じようにエアコンを使っていても、「住宅性能」によって電気代は大きく変わることをご存知ですか?
今回は、「電気代が高い家」と「安い家」にはどんな違いがあるのか、そしてハマホームの家がどのように光熱費の削減に貢献しているのかを解説します。
■ ポイント1:気密性が低いとエアコン効率は激減!
電気代が高くなる大きな原因のひとつが、「気密性の低さ」です。隙間が多い住宅は、せっかく冷やした(あるいは温めた)空気がすぐに逃げてしまい、エアコンが何度も稼働する必要が出てきます。
ハマホームでは、全棟で気密測定(C値測定)を実施。直近の気密測定ではC値0.1以下を記録するなど、業界トップクラスの高気密性能を誇ります。この高気密性能が、冷暖房効率を高め、電気代の節約に直結しているのです。
(備考:0.1以下は0.1と表記される)
■ ポイント2:断熱性能が悪いと熱が逃げる
壁や窓、床などの断熱性能が低いと、外気温の影響を受けやすくなります。冬は暖かさが逃げ、夏は熱気が室内に入り、エアコンがフル稼働する状態に。
ハマホームでは、すべての住宅において断熱等級6を標準採用しております。加えて、最高等級である断熱等級7仕様にも対応可能な断熱設計で、冷暖房エネルギーのロスを最小限に抑えます。
■ ポイント3:「澄家」で室内の空気環境も快適・効率的に
見落とされがちなのが、「換気性能」です。24時間換気は法律で義務化されていますが、一般的な第三種換気では、冷暖房した空気がそのまま排出され、外の暑さ寒さがそのまま入ってきてしまいます。
ハマホームが全棟標準採用しているのは、全熱交換型の24時間換気システム「澄家」です。これは、排気の熱や湿度を回収しながら換気を行うため、外気の影響を受けずに室内温度を保ったまま換気ができるのが特徴。
その結果、エアコンの稼働効率がアップし、光熱費も抑えられます。
■ ポイント4:太陽光発電の活用で「自給自足型の暮らし」へ
さらに、ハマホームでは太陽光発電システムの設置提案も行っています。住宅性能によってエネルギー消費を最小限に抑え、太陽光で創った電気を上手に活用することで、実質的な電気代をほぼゼロに近づけることも可能です。
◎ 実際に差が出る!
仮に年間の冷暖房電気代が「電気代が高い家」で18万円、「安い家」で9万円だったとしたら、10年で90万円の差になります。さらに、太陽光発電やお日様エコキュートと組み合わせれば、その差は100万円以上になることも。
これは単なる「設備の差」ではなく、家そのものの性能の違いです。
まとめ:家づくりは“性能”がコストを決める時代へ
電気代が高いと感じる方は、家の「気密性・断熱性・換気性能」にぜひ目を向けてみてください。
ハマホームでは、高性能な住宅を自社一貫施工で手掛けており、住まいの快適性と省エネ性能を両立させた家づくりをご提案しています。
長い目で見ておトクな家を建てたいとお考えの方は、ぜひ一度ハマホームにご相談ください。完成物件では、実際に電気代のかかりにくさを体感していただけます!